脳デザインの種類

⚪脳デザインⅠ(響、2001)

幾つかある肩書きの中の代表が、‘ 脳デザイナー ’。

一言で表現すると、
「その方の価値観や考え方を、より未来を拓きやすいようにクオリティアップするプロ」。
大脳の左脳右脳も、小脳も、メンタルもフルに使います。

よく笑われますが、
マンガ一休さん、名探偵コナン、エルキュール・ポアロも、脳デザイナーの貴重な友と言えます。

これからの世の中、
いっそう問題解決能が要求されるでしょうから、時代的に心理学や脳科学の必要性が増してくると思われます。

脳デザインの考え方は、次のⅡの中でも基本的なものは同じです。

ストレス社会の中で壊れない自分育て術=セルフデザインをベースに、頭を柔らかく、のびのびと使い、目的に向かって、快適な脳の使い方を工夫してゆく。
ともすれば窮屈に考えがちな日々を、心とからだを支配している脳と上手に付き合い、質の高い人生を過ごしましょう、といったことです。

⚪脳デザインⅡ(響、2018)

2018年7月17日 東京の日、京都祇園祭りの日、脳デザインⅡ【=高次脳フィードフォワード】を提唱しました。

未来脳への視点をより明確にするために、
新たに脳デザインⅡ【=高次脳フィードフォワード】と形容しました。

新しい脳デザインⅡでは、
未来を見据えて、脳をより能動的に働かせるために、意欲的にイニシアティブをとり、未来の問題にチャレンジする未来脳づくりを眼目とします。

2021年より、脳デザインⅡの入門プログラム、
Braincology(ブレーンコロジー:脳科学的心理学)を、CATLルーナプレーナサロン大学で教えています。

⚪脳デザイン(Ⅰ、Ⅱ)の基本的な特徴

❒ 脳は柔らかく

目標・課題へ向かうエネルギーがひとすじであればあるほど、脳は柔らかくなり、パワーを発します。

❒ 人生は何でもありのシアター!?

少年期ひ弱で、劣等生だった私は、心理学から脳科学を学ぶことで、人生は何でもありのシアターであることを教えられました。
まずその人生は自分次第で、どうでもなることに気づくと、頭は動き始めるからおもしろいです。

❒ 未来脳

脳デザインは、未来を生きる脳を拓く考え方とメソッドです。

人は現実の問題に時間をとられていますが、心は明日へ、未来へワクワクしましょう。
まだまだ世界的にも研究者が少ない新しいジャンルです。
まずは常に、ご自分の未来の姿をイメージしましょ!
とお願いしています。

❒ 発想脳

発想脳の持ち主だなぁ…と感じる方は、
秋元康さん、糸井重里さん、宮本亜門さん。
なるほど!って、思いませんか。
発想脳、イメージしてみてください。

❒ セルフデザインの応用

Dr.響玲緒奈式の脳デザインは、セルフデザイン(響、1987)をベースにした自由脳です。
制約なく、自由に脳を使おうといったもの。
自分の良さや魅力を引き出すと、頭は柔らかくなります。

❒ 脳をその方向へ働かせる

具体的には、脳デザインとは、
脳科学とポジティブ心理学をベースに、脳をその気にさせ、目標・課題を達成させる発想と方法の総称。
脳をよく知ることで、自分の未来のために脳を育ててゆきます。

❒ 脳をまるごと使いこなす

幸せや成功のカギは、脳をまるごと上手に使うようにトレーニングすることです。
脳デザインは、人々が輝いて生きるための脳内ネットワークづくりを行います。
スーパー脳にするためのエクササイズをしていきます。

Lineac 脳(ライナック脳)━━ 幸せを司る脳の未来はあり得るのか?

未来に光を見い出せる材料が少なく、人類最大の危機を感じる昨今、人類のみらい脳の中に、救済のすべがないのでしょうか。
2019年7月1日から研究を始めた《Lineac 脳》は、人類のみらいの幸せの行方を探りつつ、ヒトiPS細胞から進んだ人工脳研究に関心を向けています。

人類は28年後の2050年に能力の限界を超えるといわれています。
人口100億人になり、人類のコミュケーションスピードが増すと思われます。
そうなると、脳と脳はより迅速な機能進化が求められます。
人類の種が保たれるには、
脳と脳のブレーンネットワーキング研究が重要になるでしょう。

Dr.Leonaのスーパーマルチ性は、2050年以後をイメージした実験的エクササイズともいえるかもしれません。

《Lineac脳》がみている景色は、
人工脳は人間か物体か、
人工脳は人類の幸せにどのように寄与するのかなど、
人の身体最後の未開地である脳は、そうした人間の未来の行方を知っているのかとの問いかけと言えます。

岐路に立つ人類にとって、幸せのあり方を含めた新たな価値観を見い出さなくてはならないときがきます。

ミゲル・ニコレリス米デューク大学教授が語るように、
「脳同士が会話できれば言語すらも省略できる」のでしょうか。

《Lineac研》ではみらい脳に心の平和を担保する面を育てながら、
人類が手にする脳のみらいテクノロジーがうみだす問題を
僅かながらでも予測できればよいと思っています。 

2022年9月吉日
Dr.Leona international 脳デザイン研究室みらい高次脳センター

⚪脳デザインⅢ

響玲緖奈/Dr.玲緖奈Ⅰ〜Multi-Intelligenceでお示しした幾つかの顔に、
遊び脳から発生した
響玲緖奈/Dr.玲緖奈Ⅱ〜Multi-stylishが加わりました。
人類最大の危機を感じる昨今、未来脳の中に、救済のすべがないのだろうか。
そのヒントを探る作業をスタートさせたように認識しています。
現在、AI部門、医学、工学、人類学ほか、
世界中にいる多様なブレーンや友人たちの協力を得て、研究開発中です。

新たな脳デザインⅢ ━━━ の誕生、私自身の楽しみでもあります。

脳デザインⅡのメソッド

脳デザインⅡ【=高次脳フィードフォワード】のアプリケーションへ
▼brain design とは、目的/課題達成のために
脳を「知り」「育て」「活かす」認知行動的な人財活性的脳トレです。

❒ brain-fit design ~柔軟な実践脳に向けて

brain-fit とは文字通り、目標/課題達成のために適した高次脳の使い方を身につける脳デザインの中心的な方法。

具体的には、脳グセ学習※1を主としたコンタクト・スキル※2により、人財力を引き出す一連の認知行動プロセス/プログラムの総称。

※1 脳グセ:考え方、感じ方、行動などをコントロールしている脳の使い方の習慣・傾向
※2 コンタクト・スキル:共に生かし合える快適なコミュニケーション技法

脳デザインⅡ【=高次脳フィードフォワード】のアプリケーションへ

▼脳デザインとは、目的/課題達成のために
脳を「知り」「育て」「活かす」認知行動的な人財活性的脳トレです。

❒ brain-fit の特色
  • brain-fit は、脳グセ(脳を使う際の無意識的習慣)にフォーカスしたブレーンエデュケーションである
  • brain-fit は、長所、持ち味、可能性、輝きを引き出す魅力開発法である
  • brain-fit は、人財活性をベースにした認知行動プログラムである
  • brain-fit には、課題対応タイプを目標設定タイプがある
❒ brain-fit 5つの構成要素
  1. 脳モデル/脳グセの見直しを
    ・自分と他者のアタマに関心を持つ
    ・ワンランク上の仕事脳を(魅力脳)へのリニューアルを
  2. 知恵マネージメント
    ・ストレス脳対応、リスクマネージメント
    ・癒しをエネルギーに換えるセルフセレモニーのすすめ
  3. ポジティブな回路づくり
    ・ネガティブ思考行動のゼロ化
    ・自分と他者への話しかけエクササイズ
  4. Rejoice(リジョイス):脳を喜ばせる
    ・脳のAQ(快指数)を高める
    ・仕事仲間/顧客の心(脳)を引き寄せる
  5. 認知行動プログラムを活用する
❒ brain-fit フロー

brain-fitは、以下のフローで構成され、課題対応型と目標設定型の2タイプがある。

適用スキル例:

brain-fit ストローク(クレーム対応)
brain-fit エクシード(幹部・リーダーの育成)
brain-fit ケア(企業うつ・伸び悩みスタッフ対応)

適用スキル例:

brain-fit ストローク(ホスピタリティビジネスの展開)
brain-fitアピアランス(女性の魅力脳・セールス脳開発)